日曜日の勉強会

2016年8月30日

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こんにちは!!いつもお世話になっております!! スマイルケアの原田です!! 毎日猛暑でクタクタです(^_^;) 体調くずされないように~ さて8/28日曜日に、

「HIV陽性者の在宅療養支援の実際」

と言うテーマの勉強会に参加して来ました。 !cid_0A029E3D-3099-4327-85D6-788331403002 !cid_E2A13A7B-764C-4F9B-88DF-FF643CDE2255 HIV/AIDSと言う病気は、知っているものの知識としてはほぼありませんでした。 AIDSと言う病気は、世に出てまだ35年だそうです。当初は発症したら必ず死を迎える病気でしたが近年、薬の開発が進み健常者と同じ位生きると言われています。 ただし、病気は一生治りません。また、服薬を一生続けなければなりません。 在宅での生活を営むという事は、介護や看護も携わる事になります。 でも、現状ではAIDSに関する知識不足であったり、偏見、事業所の認定を取らなければ受け入れれない等様々な壁があり受け入れ態勢が整っていないのも事実です。 AIDSと言う病気が、一般に正しく知識として広まっていないが故に、当事者である患者様は生き辛さを抱えている。 誰にも言えない、薬と一生付き合わなければならない、不安、怖さ、いろんな思いを秘めて生きていかなければならない。秘めて生きる辛さを考えると、いたたまれなくなりました。 生きる権利は誰もが持っているのに、 AIDSと言うだけで、受け入れれない世の中をどうにかしないといけないですよね。

「無知は罪」

という言葉がありますが、 知識がない事で、1人の人間の生き方を阻害してしまう。罪な事だと私は思います。 これから増えて行くであろう陽性者の在宅介護や看護。 本当に深く考えさせられる勉強会でした。