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第7回スキルアップコミュニティ
2016年4月28日
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第7回スキルアップコミュニティ
こんにちは!!いつもお世話になっおります!! スマイルケアの原田です!!
先日、2ヶ月に1度開催される勉強会、 スキルアップコミュニティに参加してきました。 今回のお題は
「みんなの在宅医療、これからの看取りを考えてみましょう」
ということで、吹田にある
とくだクリニックの徳田光章先生
が講義をして下さいました。 自分が人生の終わりを迎える場所は何処がいいか??皆さんは何処がいいですか??考えたことありますか?? 私だったら、、、住み慣れた我が家で。 でも、そこには誰がいるのでしょう?誰が看取りをしてくれるのでしょう? 旦那さん??子供??お嫁さん??お婿さん??
近年在宅介護が進められていますが、こう言った問題ってなかなか取り上げられないですよね。 漠然としてるから、介護する側も受ける側も余計不安になります。どんな制度があるのか、どんな支援が受けられるのか、わかりやすく人々に浸透すればいいなと思うのですが。 でもやっぱり、体の状態にもよりますが 針や管に繋がれて、殺風景な病室で最期を迎えたくないというのが本音だと思います。 そうする為には、自分が意思表示できる間に身内の方や、掛かりつけのお医者さんに自分の最期は何処でどう迎えたいのかをきちんと伝えておくべきことだそうです。 でも、看取りというのは言葉では簡単に済ませれますが実際看取ると言うのは、とても奥が深く、介護をする側(主に身内の方)は何が正解で何が間違っているのかわからないまま看取るのです。 長い期間介護をされてきた人、短い期間しか介護をされなかった人。 終わりが見えない期間の介護の中で、人間ですから抑えきれない感情も多々あるでしょう。 だけど、看取るまでどれだけ最善を尽くしたとしても抑えきれなかった感情だけが残ってしまい、自分を責めてしまうのです。 「あの時、こうすれば良かった。。。」と。 ずっとずっと残るのです。 自分の母の姿を見てわかりました。 私の母は自分の母親を看取りました。 私が携わった利用者様の娘様も同じ事を仰っていました。 でも、それって何か悲しいですよね。 ご本人はもしかしたら、とっても感謝しているかもしれない。だけど、身内だとなかなか本心を伝える事が出来ないかもしれない。 介護をする側もご本人に素直な気持ちを言い難いかもしれない。
介護も医療も、在宅での看取りに関わることが、これから沢山あると思うのですがご本人の気持ちと家族さんの気持ちの架け橋になれるような関わりを持てたら 良いな~~ととても思います。 お互いが穏やかな死を迎え入れる為に。
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