スマイルケア おむつ講習会

2017年11月7日

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こんにちは!!いつもお世話になっております!!スマイルケア原田です!! 先日、一緒に働く原口がオムツフィッターの研修に参加し、学んできたことをスマイルのスタッフに伝えると言う講義を設けました。 オムツの当て方の前に、オムツフィッターの師匠浜田先生の伝えたかった事をまとめた資料を、原口が独自に作成し資料と共に伝えてくれました。 オムツいじり、いわゆる弄便であったり所構わず排泄をしてしまうのは何故か、失禁した後の対応は??等の質問に自分なりの答えを考え、皆んなの答えを聴く。と言う形式のディスカッションもありました。 これが正解と言う答えはなく、

『なぜ??』

と言う視点をとにかく、抱いて欲しい。

『どんな理由があっての行動か』

と言うことを、目の前で起きたことだけを見ずに考えて欲しい。と言うことなのです。 これは、介護の現場でもどんな事にも共通する事であって、認知症を患っている方であっても「なぜ、暴言を吐くのか」「なぜお風呂に入りたがらないのか」「なぜ、(いわゆる)帰宅願望があるのか」「なぜ、ずっと当てもなく歩き続けるのか」を、

『認知症だから、、、』

とひとくくりにせず『何か理由があるのでは???』と、思って欲しい!と言う事に繋がります。 ひとつひとつ、その

『なぜ??』

をクリアする事でご本人の

『不快』

をなくす事になります。 で、本題のオムツの当て方ですがこれもまた現場経験は人並みにある私ですが、目から鱗な事もありまだまだ知らない事が多すぎる。。。と再確認しました。 教えてもらった事で、介護の現場に活用する事ができ、また利用者様にとっても『不快』から『快適』になる事ができる。 今日、この原口の講義を聴かなければ『知らないまま』利用者様に携わっていたとなると、『無知は罪』になるんだと思います。 何ごとも、知り得た知識は自分だけのものではなくて多くの人に『知ってもらう』事が1番必要だと私は思います。 私は上手に話すことが苦手ですが、いつか自分の知り得た知識であったり勉強した事を、特に介護を始める家族様に伝えることが出来たらいいなと、思います。 今回のオムツフィッターの研修を、発表してくれた原口を見て想いが強くなりました。

切磋琢磨できる仲間です!!!